【NHK】上野駅を懐かしの場所と語る人が居ます。それが首都圏で暮らす青森県出身者などで作る「東京青森県人会」の事務局長、塩谷家久さんです。140年前に開業した上野駅は、戦前から東京の北の玄関口として発展し、「金の卵」と呼ばれた若者を乗せた集団就職列車の終着駅などとして高度成長期の日本の歴史に刻まれています。60年あまり前、東京都内の保険会社に就職するために上野駅に降り立った塩谷さんに駅への思いを聞きました。